宋慶齢基金会日中共同プロジェクト委員会(JCC)


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就学支援奨学金給付
<プロジェクト現地視察報告>(2002年9月)
理事 川崎高志
中国基金会との共同会議 
 今回の訪問に際し、中国宋慶齢基金会の兪貴麟副主席を始め関係部門の方々との会見、会議を行いましたので、簡単に報告します。
9月3日には、兪貴麟副主席が基金会事務所で歓迎してくださり、会見にはプロジェクト担当の基金部と連絡部国際処の責任者および担当者が出席された。当会の直接の担当者は基金部の杜愛平女士です。兪貴麟副主席は、JCCのこれまでの支援に感謝の意を表わすとともに、今後共同プロジェクトの発展と成功にさらにお互いに協力し合っていきたい、と語っておられました。
河北省易県視察 
  9月5日、新保敦子理事と杜さんが同行して河北省を視察しました。
まずJCCが遊具を寄贈した流井郷中心幼児園を訪問。史園長先生(女性)と保育士のみなさん、遊具を楽しむ元気な子供達が待っていてくれました。通常の保育状況を視察できました。次に支援校ではありませんが、県城から100km以上離れた山間部の二つの学校を視察しました。この地でも、日中戦争中の日本軍の惨殺事件を歴史にとどめる碑が残されていました。最後にJCCが図書を寄贈した高村郷黄水小学校を訪問。校長先生の案内で、図書コーナー、授業風景を視察しました。寄贈図書はとても大切に利用されていました。図書セットは本年も易県内の5校に寄贈が決定しています。
 最後に奨学金についてですが、昨年から始まった3種(小学生、中学生、職業技術学校生)の詳細な奨学金受給生名簿と成績表を頂いてきました。現地教育局の関係者のご尽力に感謝します。
内モンゴル通遼市視察
 JCCは今年度より内モンゴル通遼市の2地区(庫倫旗、科左后旗)の小学生150人に対して一人1300円の奨学金を給付します。このプロジェクトは在日モンゴル人留学生の取り組みと努力に賛同して始まったものです。今回9月9日にこの地区の2校を訪問しました。詳細はモンゴル訪問記に譲りますが、通遼市教育局を始め、地元の教育、学校関係者のご尽力により、盛大な歓迎式典を開いて下さり、日本からの真心の援助を多くの人々に知ってもらうことができました。また教育局の事前準備によって、開始時には現地の状況報告と奨学生名簿を頂きました。後日、報告書として作成する予定です。

河北省易県の小学生就学支援奨学金をもらった生徒が授業中 河北省易県の小学生就学支援奨学金給付式 河北省易県の中学生就学支援奨学金をもらった職業技術学校の生徒たち
河北省易県の中学生就学支援奨学金をもらった職業技術学校の農業実験室 河北省易県小学生就学支援奨学金を寄付した学校2 河北省易県小学生就学支援奨学金を寄付した学校3
河北省易県小学生就学支援奨学金を寄付した学校1 吉林省永吉県の小学生就学支援奨学金を寄付した官馬山小学校の奨学生とJCCのメンバー 吉林省永吉県の小学生就学支援奨学金を寄付した官馬山小学校の奨学生達
吉林省永吉県の小学生就学支援奨学金を寄付した四間小学校の奨学生とJCCメンバー 吉林省永吉県の小学生就学支援奨学金を寄付した四間小学校の生kに歓迎される 吉林省永吉県の小学生就学支援奨学金を寄付した四間小学校の隣貧しい農家
<2004年6月27日~7月2日河北省・吉林省教育支援現地視察> 第7次訪中団
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